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そういえばもう2月なんですね。ということは、あとちょっと我慢すれば「ハル」がやってくるのですね。でも今日の東京は3月から4月の陽気だったようで、歩いているだけで汗ばんでしまいます。あ、今日から4日(火)まで休館日となりますのでよろしくお願いします。
で、今日は日本水泳連盟の水泳コーチ資格の更新研修会。
五反田から山手線で新宿へ。フジジが座った座席の列の7名はすべてスマホをいじくっていました。隣の女性はパズドラに夢中です。確かにスマホがあると時間があっという間に立ちますよね。でも周りが見れなくなる。だけどみんな静かにお利口さんです。いいんだか悪いんだか・・。
さて会場は400人くらい入るでっかい会議室で、昨日のフジジの講師の講習会とは格が違います(笑)↓
で、午前中はスポーツドクターによるスポーツ医学について。そして午後は元平泳ぎの日本記録保持者でメダルはとれませんでしたが、オリンピックに3度出場し、日本の平泳ぎを引っ張ってきた林亨(はやしあきら)氏の講演でした。今では平泳ぎといえば北島康介ですが、フジジが選手コースをやっていたころは林亨が第一人者でした。講演内容は、彼がオリンピックに行くまで、そして泳法解説。なんと林氏は小学4年でスイミングを始め、中一のときは100m平泳ぎ1分30秒くらいで平凡な少年だったそうです。それが中二のときには20秒も速くなって全中で6位に入賞したというからすごい。その1年間に何があったか。お父さんの転勤で宮崎から大分に移ったそうですが、今までの厳しいコーチから解放されて、いいところをほめてくれる優しいコーチに変わったのがタイムアップの原因だそうです。選手が強くなるにはハードワークが必要ですが、やっぱり大事なのは子供のモチベーションをいかにあげていくかが大事なんですね。子どもたちをやる気にさせる。それがやっぱりコーチの仕事なんでしょうね。
ピュアのコーチたちはいつも一生懸命だし、強い想いでプールに入っているから、いつも笑っているんだと思います。
↑ 林亨氏